こんにちは、FPの詠子です。今日は「セルフメディケーション税制の対象医薬品、どうやって見分ければいいの?」という疑問にお答えします。
ドラッグストアで市販薬を買うとき、「これって税制の対象になるのかな?」と迷ったことはありませんか。今日は、店頭やレシートで確認できる2つのポイントを解説します。
セルフメディケーション税制と通常の医療費控除の違いは、まずどっちが得か見分け方で詳しく解説しています。 また、分からない用語が出てきたら、医療費控除の用語集もあわせてご覧ください。
🏷️ 目印①:パッケージの「共通識別マーク」
「共通識別マーク」は、そのマークが付いている製品がセルフメディケーション税制の対象品であることを消費者に告知するために作られたマークです。対象製品の多くには、このマークが製品パッケージに表示されています。
出典:日本一般用医薬品連合会「セルフメディケーション税制 共通識別マーク」
※共通識別マークは、一般社団法人日本OTC医薬品情報研究会の登録商標です。
※本マークは、日本一般用医薬品連合会が定める使用マニュアルに沿って掲載しています。
ただし、このマーク表示は任意(義務ではない)ため、対象製品でもマークが付いていないことがあります。マークがない場合は、店頭のプライスカードやPOPで案内されていることもあるので、迷ったら薬剤師や登録販売者に確認してみましょう。
🧾 目印②:レシートの記載
対象製品を購入すると、レシートにも対象であることが記載されます。よくあるパターンは、対象商品名の前に「★」などの記号が付き、「★印はセルフメディケーション税制対象製品」という注記が添えられる形です。レシートの証明書類として必要な記載事項は、次の5つです。
- 医薬品名
- 金額
- その医薬品がセルフメディケーション税制対象品である旨(★印など)
- 購入日
- 販売店名
レジシステムによって自動で記載される店舗がほとんどですが、万が一記載がない場合は、お店の方に手書き等で対象である旨を証明してもらえることもあります。
⚠️ レシートの表示ミスに注意
近年、レシートの表示に誤りがあるケースがまれに報告されています。「対象でないのに対象と表示されている」「対象なのに表示されていない」といった食い違いです。心配な場合は、厚生労働省の対象品目一覧(2か月に一度更新)で照合するか、購入した店舗に確認するのが確実です。
🔍 対象医薬品の購入額でいくら控除できるか確認しましょう
対象医薬品と分かったものを集計して、実際の所得控除額を確認してみましょう。
🎀 まとめ
対象医薬品は、パッケージの共通識別マークとレシートの記載の2つで見分けられます。ただし表示は義務ではなく、まれに誤表示もあるため、迷ったら店舗や厚生労働省の一覧で確認してくださいね。
📚 参考文献